tx2505でiMindMap

やっと、当初の目的であるタブレットPCでのiMindMap使用を試してみました。

感想としては、これ良いです。tx2505をタブレット形状にし、iMindMap上にペンでマインドマップを描いていると、予想通りかなり手書きマインドマップに近い感覚が得られます。じっくり考えながらマインドマップする場合には、特によさそうです。

完全にキーボードを隠したタブレット形状にしていると、文字入力もペンでの手書き入力になるため、大量の文字を入力する場合にはこれがネックになりますが、逆に枝には単語しか書かないというマインドマップの原則の訓練にもなるかもしれません。

あと、これは解説のDVDかどこかでも言っていましたが、タブレットを使用する場合は、iMindMapの「ツール」メニューにある「コントロールポイントを大きく表示」オプションを選択したほうがいいです。これで枝の追加や変形時の、ペンでのポインタ選択がかなり楽になります。

またVISTAの手書き入力パネルは、漢字も含めて文字の認識率は思いの外よいですが、デフォルト設定では1文字を自動認識するまでの時間が短か過ぎます。このため、画数の多い漢字などを入力していると、まだ途中なのに自動認識が働いてしまい、頻繁に誤認識されてしまいます。これは、入力パネルの「ツール」メニューから「オプション」を選び、その中の「文字パッド」タブに手書き文字認識の待ち時間を設定するスライドバーがありますので、これを長くすることで解決できます。