Evernoteの検索入力の遅さは先行入力で乗り切れ

バージョン3.5.2で日本語検索がやっとまともに動くようになったEvernote for Windowsですが、動くようになったらなったでまた不満点がでてくるものです。

検索に関して残る不満点の中で最大のものは、検索文字列を入れている途中で検索が動き始めてしまうことではないでしょうか。

これは英単語でもそうですが、日本語の場合はIMEで入力文字を確定していなくても検索が動き出してしまうというおかしな動きになっています(わざとそうしているのか、偶然そうなっているのかわかりませんが)。

反応速度が速ければ、いわゆるインクリメンタル検索として便利に使うこともできるのでしょうが、Evernoteの場合は検索が終わるまで数秒は待たされることが多いので、入力が途中で中断されてイライラしてしまいます。

この点について完全な解決策ではありませんが、一つ気がついたことがあります。それは、入力しかけで検索が動き出しても、実は続けて先行入力ができるということです。

検索が動き出すと、検索入力欄のカーソルの点滅が止まって処理が終わるまで完全にフリーズしているように見えます。しかし、かまわず続けてキーを打ち込むと、実はちゃんと入力は受け付けられているのです。

これに気がついてからは、Evernoteの反応にかまわず検索文字を一気に入力するようになりました。こうしておけば、あとは結果が出るのを待つだけです。

フィードバックが無いのでさすがに長文の入力はつらいですが、検索で長文を打つことはまずありませんので、それほど支障はありません。検索動作に不満を持っていた方は、一度試してみてください。