ノートブックとタグの使い分け 自分の場合

最近リリースされたシゴタノの以下の記事が、Evernoteユーザーの間でかなり注目されているみたいですね。

 Evernote ユーザーの誰もがぶつかる、ノートブックとタグの使い分け | シゴタノ!

私も読ませてもらってなるほどと思いましたが、これと比較することで自分のノートブックとタグの使い方がより明確に見えてきたような気がします。

自分の場合、ノートブックとタグ両方をカテゴリ分けに使うと混乱しますので、ノートの内容によるカテゴリ分け・属性付けはタグに一任しています。これのおかげで既にタグが300個を超えました。

ではノートブックは何に使っているかというと、明確に意識はしていなかったのですが、自分がノートに対して行うアクションに応じてノートブックを作る傾向があるようです。

例えば

  • 未分類のノートをとりあえず放り込む場所→Inbox
  • 後で読む記事→Later
  • 頻繁に読み返したいノート置き場→Favorite
  • 処理し終わったノートの保管場所→Stock
  • ブログに書くネタ→Blog

という感じです。

あと、自分が常時情報収集を心がけたい事の専用ノートブックを作ったり、旅行にいく場合にそれ関係の情報を集めるノートブックを作ったりすることもあります。これらの場合は、情報収集や旅行が終わったらノートブック内のノートにまとめてそれなりのタグを付け、保存用のノートブックに移動してノートブック自体は削除します。

これらにより、ノートはInboxや専用ノートブックに入ってきて、すぐに読まない場合はLaterに移動、読んだり編集・使用が終わったらタグ付けしてStockに移動、というように状態に応じてノートブック間を渡り歩いていくことになります。

Evernoteでは、ノートのノートブック間移動のほうがタグの付け替えよりもやりやすい設計になっていますので、ノートに対して行うべきアクションに応じてノートブック間で移動していく、というのはそれなりに合理的な手法ではないかと思っています。