アドエスで日常生活のTODOを集中管理
最近、日常生活の中のTODO事項をアドエス(Advanced/W-ZERO3 [es]:シャープ)で集中的に管理することを試しています(今のところ、仕事のTODOは別管理です)。
アドエスを使用する利点は、通常のPIM的な使い方に加えて、写真・手書きメモ・音声録音など様々な記録手法が、これ1つあれば使えることです。
たとえば、以下のようになります。
- 標準のTODO機能
- 普通の使い方で日常のTODOを記録(思いついた時点でとにかく登録。10分たつともう忘れます)。
- ネットを見ていて、後で少し調べてみたいと思ったことなども、どんどん登録(やっぱりいらないと思ったらすぐ消せばいいのです)。
- 長期のTODOの備忘録として。たとえば、先のこと過ぎてついつい忘れてしまうクレジットカードのポイント交換などを、期限付きで登録しておくと、忘れにくくなります。
- カメラ
- 以下の本を参考にして、記録しておきたいことを何でも撮ります。
- 作者: 山田雅夫
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2003/11/14
- メディア: 新書
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- 解像度は読めれば十分(VGA程度で事足りることが多いです)。
- すこし意外なところでは、PC画面をカメラで撮るというのが案外使えます。普通の発想では、PCでファイル保存あるいは画面キャプチャし、それを転送ということになりますが、画面1枚を記録するためだけにそんなことはやっていられません。カメラで撮るだけなら一瞬で済みますし、案外クリアに見えます。
- 手書きメモ
最後に、これらをしばらくやってみて思ったこと。
- 記録できれは半分は成功
- 自己啓発系の本によくある、文書化すれば物事は実現する、という話はあながち外してはいない気がします。やるべきことがたくさんあるのに全然済まない、という人はまずやることをすべて目に見える形にすることをお勧めします。
- スピードが命
- どんな便利な機能でも、起動まで時間がかかるものは定着しません。数秒で使用準備できるかどうか、というあたりにかなり厳しい境界線があるような気がします。
- 記録しても見ないと意味が無い
- ちょっと信じられないかもしれませんが、せっかく記録していてもそれを適切なタイミングで見なかったためにやりそこなった、というような事態がまだ時々発生しています(私がずぼらなだけ?)。この点は、もう少し工夫がいりそうです。