iMindMap Ver.3 日本語版 RC1のスピードマップモード

昨日に引き続き、iMindMapの話です。Ver.3で強化されたと噂のスピードマップモードを試してみました。

噂にたがわず、かなり使いやすくなっていますね。ブランチが選択された状態で何か文字を入力しようとすると、自動的にそのブランチの子ノードが作成されてラベルの入力状態になります。最初に押すキーは文字なら何でもいいようですが、その文字はラベルに入力されませんので、スペースが手っ取り早いかと思います。

一方、兄弟ノードはエンターキーを押すことで作成できます。やはり、押すと新しいノードが作成されて、ラベルの入力状態になります。

この2つを使えば、ブレインストーミングや議事録など、スピードを要求される状況でも、どんどん入力していけそうです。

ここまで試してふと疑問に思ったのは、既存のノードの編集はどうすればいいのかということ。Windowsアプリの常識としてはF2か? 試してみると、確かにF2キーで編集モードになる場合もありますが、選択しているのと違うラベルが編集状態になる場合があるなど、動きがかなり変です。

色々試していたところ、Ctrl+スペースでいけそうだ、ということがわかりました。ただし、こちらも動きが完全ではなさそうです。Ctrl+スペース押下で選択しているノードが編集モードになりますが、編集モードに入った直後はエンターキーで確定、エスケープキーでキャンセルが共にできません。これにはちょっと面食らいました。

さらに試行錯誤の結果、IMEの日本語入力モードで編集モードに入ったら、とりあえず何か1文字でも入力しないと、確定もキャンセルもできないようです。英字入力モードでは発生しないので、日本語入力に関するバグ、あるいは日本語対応が不完全なのかもしれません。まあ回避策がわかったので、なんとかなりそうです。

まだまだ難点もありますが、このスピードマップモードの登場で、iMindMapの活用範囲が広がったのは確かだと思います。