Evernote中のFreeMindファイルが起動・編集できない件 回避策

昨日書きました、Evernoteに埋め込んだFreeMindファイルが起動・編集できない件ですが、何とか対応策を考えました。

要は、EvernoteからキックされたFreeMindが、プロセス切り替えなしで起動すればうまくいきそうです。そこで注目したのが、FreeMindのフォルダにFreemind.exeと一緒に入っているFreemind.batです。

これはFreeMindJavaプログラムを直接起動するバッチファイルで、これならプロセスが切り替わることなしに起動することができそうです。ただし、Freemind.batは単純にファイル読み込み無しで起動するコマンドのようなので、若干手直しが必要になります。以下の赤字のように修正してみました。

@echo off
C:
cd \Program Files\FreeMind
java -cp lib\freemind.jar;lib\commons-lang-2.0.jar;lib\forms-1.0.5.jar;lib\jibx\jibx-run.jar;lib\jibx\xpp3.jar;lib\bindings.jar freemind.main.FreeMindStarter %1

この修正したFreemind.batを、Windowsのファイル関連付けでFreeMindファイルの拡張子mmに割り当てます(元はFreemind.exeが割り当てられています)。

以上を行うことによって、無事Evernote内からFreeMindファイルを起動・編集できるようになりました。

ただし、起動するのがバッチファイルになるため、FreeMindが立ち上がる前にDOS窓が開き、FreeMindを終了するまでそれが残っているという問題があります。この点があまりスマートではないので、あくまでも回避策という感じですが、起動できないよりはましなのでとりあえずこの状態で使っています。