CX1試写

昨日購入のリコーCX1で、近所の山にちょっと試写に行ってきました。

春の山といえば桜です。ちょっと時期が過ぎていますが、まだかなり残っていました。

遠景の最大広角と最大望遠です。望遠だと、やはりちょっと画面が暗くなりますね。

ダイナミックレンジダブルショットモードのON(左)/OFF(右)の比較です。ONだと、空の電線が飛ばずに残っています。その分、被写体がかなり暗くなっていますが、これは事後の明るさ補正で何とかなりそうです。

マクロです。かなり小さい花でしたが、頑張ればもう少し寄れそうでした。

実際に使ってみた感想としては、

  • 起動・撮影・再生、いずれも反応が速くて小気味良い。何をやっても待たされる、という感じがしない。
  • 液晶が綺麗。画面表示情報が多くても読みやすいし、明るいところでも見やすい。
  • 十字キーが昔のようなボタンではなく、ノートPCのスティックポインタのようになっているのが予想以上に使いやすい。
  • オート機能がかなり優秀。何も考えずにバシャバシャ撮っても、だいたいそれなりの画像になる。
  • 十字キーの中心ボタンとFnキーに色々機能を割り当てられるので、やろうと思えば少し凝った設定も手間無くできる。
  • 電子水準器が便利。またこの機能を応用しているのだと思うが、再生時に本体の向きにあわせて画像が自動的に回転するのが、ちょっとiPod touchっぽくて良い。

画質や性能の細かいことは良く分かりませんが、以前使っていた500万画素以下のデジカメと比べると、機能・性能とも格段に進化しています(これはCX1に限ったことではないのかも知れませんが)。

自分としては、これ以上の高機能・高性能機種は使いこなせそうにないので、コスト・パフォーマンス的によい買い物だったと思います。