斜め補正機能の解説記事

今回、CX1を購入するきっかけになったデジカメの斜め補正機能ですが、リコーのホームページに以下のような記事があるのを発見しました。

 実験室 第10回 斜め補正を使ってみる

斜め補正は単純に少しゆがんだ名刺やホワイトボードの画像を補正するものと考えていましたが、この記事を読んで少し見方が変わりました。

まず補正の適用可能範囲がかなり広いようです。元の高さの半分に見えるくらい斜めから撮った画像でも補正できるようです。また、完全に45度ほど回転したひし形のようなものや、角が少し丸みをおびたものも補正できるみたいですね。

さらに面白いのは、ワインのラベルをならしてみたり、複数並べたトランプをまとめて捕捉、なんてこともできるみたいです。これは思いつきませんでした。

それにしても、斜め補正機能は普通は何十種類もあるシーンモードの中の1つ、という扱いを受けていることが多いですが、それ単独で記事を作ってしまうリコーの職人気質、結構好きです。

また、この実験室シリーズは他にも様々なコンデジの機能を分かりやすく解説していて、CX1を使いこなす上でもよい勉強になりそうです。他の記事もじっくり読んでみたいと思います。