情報の取捨選択

以下の記事でEvernoteのことが少し出ていますね。

 http://www.nikkeibp.co.jp/article/nba/20090529/156555/

記事の内容は、情報をいつでも手に入る自分にとって価値の低い「フロー」と、保存する価値がある「ストック」に分類し、価値のある情報だけを精読して保存しようというお話で、Evernoteは情報の保存手段の1つとして出てきます。

しかし、この情報の要否を分類するってのが結構難しいんですよね。特にEvernoteのように情報保存が簡単なツールを使っていると、つい何でもかんでも放り込んでしまいがちです。そして、案外あまり意識しないで保存した情報が後で役に立ったりすることもあります。

自分の場合はもうあきらめ気味で、これは絶対いらないと確信したもの以外は、とりあえず適当なタグをつけてEvernoteに放り込むようにしています。

そのかわり、情報保存時に精読するかどうかについては結構気にして、頭の方だけ読んであまり興味の持てなかった情報はそのまま保存するだけにしたりします。一応Evernote上でいつでも呼び出せるという安心感がありますので、この見切りが気軽にできるのがいいところです。

こうして貯めていったノートが現状1200ほど溜まっていますが、おそらくこの中の99%くらいはEvernoteの肥やしになるんでしょうねぇ。それでも1%くらいは宝が紛れ込んでいると思えば、まあそれはそれでいいかと考えています。