Evernoteに溜めた記事の取り扱い変更

最近、後で読もうと思ってEvernoteに入れた記事が溜まり気味です。すでに残留数が200個を超え、一番古いものは去年11月頃のものが残っています。

この状況をうけて、Evernoteに溜める記事の取り扱いを少し変更し始めています。

1つは記事の収集についてですが、前は毎日のように自分でニュースサイトなどを回って記事を集めていましたが、最近は はてぶ のホットエントリーやTwitterで話題になっているものなど、主に人が選別したものから間接的に選ぶようになりました。

当然記事の一次選別が他人任せになってしまいますが、自分でこれはと思ったものは大抵Twitterなどでも話題になることが多いので、手間も考えてこう見切りました。そもそも、Web記事の1つや2つ、見逃しても大勢に影響はないという開き直りの部分もあります。

もう一つは溜めた記事の読み方ですが、以前は普通に古いものから順に消化していました。しかし最近、新しいものから読むように順番を変更しました。

これは古いものから順に読もうとすると、残留数が心理的負担になってなかなか読む気が起きないのと、記事の価値的に数ヶ月前のものと最近のもでは、やはり最近のものの方が現在の自分にとっては価値がある可能性が高い、との判断からです。

実際、溜めている古い記事を見返してみると、クリップした時点では必要性を感じていたにもかかわらず、今となってはもうこれは読まなくていいや、と思うものがちらほら出てきます。時間がフィルタリングしてくれている、とでもいうのでしょうか。

まああとは、古いものを後回しにしてもEvernote上から消えるわけではないので、時間があればいつでも読めるという安心感があっての見切りでもあります。

Evernoteのおかげで情報はいくらでも簡単に溜められるようになりましたが、はやり情報は活用してこそ意味があります。時には、こういう情報収集ならびに消化の手間をスリム化し、本当に価値ある情報に時間を回すことも必要かと思います。