食物による窒息事故の基礎知識

今問題になっている食物による窒息事故ですが、今朝テレビで「スッキリ!」を見ていると、対処法などを解説していました。万が一の場合に備えてメモしておきます。

  • 誤解しやすいポイント
    • 呼吸困難になっているときに食物が詰まっているのは気管なので、飲み物を飲ませるのは意味が無い。
  • 食物がのどに詰まりやすい状況(当然やるべきではない)
    • 上を向いて食べる(ゼリーなどで、やりがち)。
    • 前の食物が終わらないうちに次の食物を口にいれる。
    • しゃべりながら食べる。
  • 対処法
    • 対象者を後ろから両手で抱えるようにし、片手をこぶし状にしてへその少し上あたりにあて、もう片方の手もその上から沿えて、上に引き上げるように腹を突き上げる(かなり強く、詰まっているものを吐くまで繰り返す)。

そうそう遭遇するシチュエーションではありませんが、いざというときに何もできなくて後悔しないよう、覚えておきたいと思います。