XMindを試す

前に書いたXMindですが、ようやくインストールして少し試してみました。

パッと使ってみてよいと感じたのは以下の通り。

  • 美しいUI
  • 軽快な動作
    • やはり起動には少し時間がかかりますが、その後の操作はストレスなし。
  • フローティングトピック
    • FreeMindには無くてかなり欲しい機能。
  • ドリルダウン機能
    • 任意のノードをセンターノードにしてマップ表示可能。これもFreeMindに欲しい。
  • サマリー記述機能
    • 複数ノードを括弧でくくって注釈を書ける。
  • 美しい組み込みアイコン
    • かなり凝ったアイコンが入っています。
  • 日本語入力に支障なし
    • 大きな支障なくIMEで入力可能

設定しだいでフィッシュボーン図や組織の階層図などもかけるようで、本格的なマインドマップツールというよりは、汎用のマッピングツールを目指している感じでしょうか。

FreeMindより優れた点もかなりありますが、現状では以下のような点もありますので、即座にFreeMindから乗り換えるところまではいきそうにありません。

  • ノードの移動機能が独特
    • 1つのノードを動かすと、他のノードが予想外の動きをする場合があります。
  • クラウドがただの囲み
    • 少し違和感があります。
  • UIが日本語化されていない

FreeMindに対抗できる実力を秘めた数少ないオープンソースソフトであることは確かだと思いますので、今後の動きに注目したいと思います。