Evernote Portableインストール

部屋を整理していたところ、以前に紙copiのデータを格納しようと思って購入していた、指紋認証によるプロテクト機能のついた2GBのUSBメモリが出てきました。

ちょうど、EvernoteのToolsメニューにある「Install Evernote Portable」というのが気になっていましたので、早速インストールしてみました。インストール作業はインストール場所を選択するだけで簡単に終わります。

インストールが終わると、インストール先ドライブのルートディレクトリにEvernoteのショートカットが作成され、これで起動することができます。通常のEvernoteが起動している状態でPortable版を起動しようとすると、通常版を終了してPortable版を起動するか確認がでます。

使って見た範囲では、Portable版は通常版とまったく同じように使えるようですね。オンラインデータベースとの同期も普通に行えます。

これで、USBメモリさえ持ち歩いていれば、どこのマシンでもEvernoteが使えます。Evernoteの場合、データをローカルにも持っているので、ネットの使えない環境でも情報を参照できるのはアドバンテージですね。

ローカルデータベースのサイズは、現状約250のNoteを登録した状況でも20MB程度でした。最近のUSBメモリの容量ならまだまだ余裕です。

またPortable版を持っておくと、データが勝手には同期されませんので、データのバックアップとしても使えそうです。ネット接続を切った状況でPortable版を立ち上げると、データを保護した状況で参照できますので。

実は先日、登録していた数個のNoteの内容が完全に消え、タイトルも「No Title」になってしまうという現象が一回だけありました。まだ使い始めて間もなかったので、消えた情報は思い出せて大きな問題にはなりませんでしたが、データ登録が進んでからこれが起こると恐怖です。

Evernoteもかなり日常生活に馴染んできましたので、とりあえず週に1回程度はPortable版を立ち上げて同期を取り、データの保全に役立てたいと思います。