Evernote 検索文字列 文法メモ
昨日書きましたEvernote検索文字列の文法ドキュメントですが、翻訳してみようかと思いましたが速攻力尽きました。
なので、目にとまったことをつまみ食いで書いてみます(ただし、私の経験を踏まえて解釈している部分があるため、もし誤りなどありましたらご指摘ください。訂正します)。
- 検索文字列が複数のタームを含むタームリストの場合は、各タームのAND条件として解釈される
- タームリストにターム any: が含まれる場合は、各タームのOR条件として解釈される
- ちなみに any: はこれだけで独立したタームで、後ろにくるのは引数ではなく別のタームとなるようです。したがって、any: の後ろには区切り文字のスペースが必要です。
- アルファベットの大文字・小文字は区別されない
- 文字列としては、単語のほかにダブルクオーテーションで囲んだ文字列も指定できる
- したがってスペースを含んだ文字列も指定できる。ダブルクオーテーション自体もバックスラッシュでエスケープすれば指定できる。
- 通常タームのマッチングはノートの内容、タイトル、タグ名、recognition index (おそらく画像認識した文字列のインデックスのこと。コメント参照)に対して適用される
- 通常タームにスペースおよび句読点が含まれる場合は、それらで分割した単語が同じ順番でノート内に出現するかでマッチングされる
- 単語の末尾にはワイルドカード"*"を指定できる
- notebook:名前 はタームリストの先頭に1つのみ指定できる
- notebook: は any: の影響を受けない。notebook: の指定が無い場合は有効なすべてのノートが対象になる。
- tag:名前 の末尾にはワイルドカード"*"を指定できる
- たとえば tag:* はタグが1つ以上存在するノートにマッチする
- intitle:文字列 は指定した文字列を含むタイトルのノートにマッチする
- タームの先頭に"-"をつけると、条件が反転する
- たとえば -potato は 単語 potato を含まないノートにマッチする。-tag:* はタグを持たないノートにマッチする。
うーむ、ちゃんと書こうとすればするほど不自然な文章になるような。やっぱり翻訳って大変なお仕事ですね。