timeEditionの作業項目定義について

昨日書きましたタイムトラッキングツールtimeEditionですが、記録開始する前にやらなければならないCustomer, Project, Taskの定義について考えて見ました。

使ってみて分かったのは、まずCustomerとProjectは親子関係にあるということです。つまり、Cutomerは複数のProjectを子にもち、Projectはただ1つのCutomerを親に持つというツリー構造になります。

一方、Taskは全てのProjectで共通に使います。ただし、各Projectで使用するTaskを任意の数、選択することができます。

文書に書くととややこしいですが、図にすると以下のようになります。

これは見方を変えると、以下のようなクロス表の各マス目に作業時間を記録することに相当します。


ここで、自分の場合は仕事がほとんど社内に閉じているので、Customerを会社・個人のように設定すると、ほとんどの作業で会社を選択することになってしまいます。それではせっかくのCustomer-Projectの階層構造が生かせませんので、Customerとして担当しているシステムを割り当てるようにしてみました。

たとえば、こんな感じです(内容は適当です)。

Projectには、各システムで抱えている開発項目や障害などの案件を割り当てます。Taskには、仕事上で発生する一般的な作業の種類を定義し、各プロジェクトで発生するものを選択しました。

以上によって、記録開始時に作業をスムーズに選択できるようになりました。