robocopyでNASにファイルを同期する場合のオプション

昨日はデスクトップPCからLinkStation miniにファイルを書き戻しながら寝たのですが、今朝起きてみたらなぜかデスクトップPCの電源が切れていました。

あれ、と思いながら立ち上げて電源オプションをチェックしたところ、バランスになっていました。先日VISTAを再セットアップしたときに設定されたようです。バランスの場合、デフォルトでは1時間でスリープするので、これで止まってしまった模様。

しかし、コピーが動いているうちはスリープしないはずだがなぁ、と思いながらイベントログをチェックしたところ、どうも午前3時頃にシステムが異常終了したようです。これで再起動され、さらに1時間後にスリープに入ったということがわかりました。

仕事ではよく使うWindowsのイベントログですが、自宅のPCで使うのはすぐには思いつきませんでした。PCが怪しい動きをしたときには、個人利用でも一度調べて見る価値はありますね。

さて、NASへのコピーが途中で止まってしまったため、今日再度robocopyを同期モードで実行しました。しかし、どうも既にコピー済みのファイルまで再度コピーしているようです。

おかしいと思って検索して見たところ、同期先がNTFSでない場合はタイムスタンプの精度が異なるので、デフォルト設定では同期モードがうまく動かないようです。

こういうときには

 /FFT : FATタイムスタンプ(精度2秒)であると見なす

というオプションを指定するとよいとのこと。そこで

 robocopy D:\NASBackup N:\ /MIR /FFT

というような指定をしてみたところ、ちゃんとコピー済みのファイルをスキップしてくれるようになりました。NASはやっぱり色々ありますね。勉強になります。

しかし、もう一晩PCつけっぱなしか。。。。